月と星と太陽

パワースポットへ癒しの一人旅の記録。 パワーストーンなど癒しグッズや本の紹介。 その他不思議系のお話もありの、時々ハジケたブログです。

旅行大好き・神社仏閣巡り大好きな麻由紀のブログへようこそ~

「赤毛のアン」はケルト族の物語だった!

『赤毛のアン』を久しぶりに読むにあたり、
今回はあえて読み馴染んできた
村岡花子氏の訳本をやめて
違う役者のものを選んだ、と
前回書きました。

赤毛のアン (集英社文庫)
ルーシー・モード・モンゴメリ
集英社
2000-05-19


その松本侑子氏の本で
これも参考になるかと思い
読んでみました。


赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行 (楽学ブックス)
松本 侑子
ジェイティビィパブリッシング
2013-02-27





プリンスエドワード島や
グリーンゲイブルズや
花々の美しい写真に
癒されただけでなく、
情報もありました。

「赤毛のアン」の背景がわかって
とてもよかったです。

中でも驚いたのは
「赤毛のアン」は舞台はカナダの話だけれど、
ベースにあるのは、
モンゴメリ自身のご先祖様である
ケルトの物語だったということ。

ウィキペディアには
モンゴメリは
スコットランド系とイングランド系の祖先を持つ
とありました。

「赤毛のアン」登場人物の
マシューの母はスコットランドからの移民で
アン、マシュー、マリラは
モンゴメリと同じスコットランド系。

アンの親友ダイアナは、
アイルランド系とのこと。

なんであんなに
英国の詩の引用が多いのかと
思っていたのですが、
それはスコットランド史につながるもの
だったんですね。

でもって、
なんでそれにワタシがこだわるのかと
言えば、
理由は単純。
ケルトが好きで
気になっているからですわ。

イギリスとフランス、
どっちに行きたい?と聞かれたら
迷わずイギリスと言う!
しかもスコットランド地方に
行きたい~。

いやでもやっぱりその前に
プリンスエドワード島に行きたいなあ。

詩の引用や花についても
うわ!これ初めて知ったわ~きゃーきゃー(^▽^)
というネタをいくつか見つけましたので、
アンシリーズしばらく続きます。


彼とのことで悩んだら

備忘録

この本、一押しですよ~
童話のようで、深い。
  ↓

ねずみ女房 (世界傑作童話シリーズ)
ルーマー・ゴッデン
福音館書店
1977-03-20




そんな彼なら捨てちゃえば
グレッグ ベーレント
祥伝社
2004-09














人間関係に悩む時、読もうかなの本

備忘録








相性が悪い! (新潮新書)
島田 裕巳
新潮社
2003-11





「赤毛のアン」は50代のマリラの成長物語でもあった

先日、『赤毛のアン』のアンが
グリーンゲイブルズに引き取られる
前の話『こんにちはアン』を読んでから、
また『赤毛のアン』が読みたくなった、
と書いた。

こんにちはアン〈上〉 (新潮文庫)
バッジ ウィルソン
新潮社
2008-06-30

 
さっそく読んでみた。
かつて読んだことがある
村岡花子氏訳ではないものを、
あえて選んで。

それがこちらの二冊。

赤毛のアン (集英社文庫)
ルーシー・モード・モンゴメリ
集英社
2000-05-19

こちらは、松本侑子氏の訳。







赤毛のアン【注釈版】
L.M. モンゴメリ
原書房
2014-07-30


こちらは、山本史郎氏の訳。



『赤毛のアン』を
初めて読んだのは
子ども向けにかなり割愛された
村岡花子氏の訳。

その後、
20~40代のころに
アン・シリーズを一通り何度か
文庫本で読み返したときは、
(たまに読みたくなってしまうのだ)

「田舎の人って・・・・
娯楽が少ないせいなのか
噂好きなんだなあ~。
日本でもカナダでも同じだわ。」

とそれがちょっとうんざりした
印象だったけど、
今回はそれは
あまり気にならなかった。

今回読んだ二冊から、わかったこと。

そして何十年ぶりに読んで
今だからこそ、
気づいたことがあったので、
忘れないうちに書いておく。
(こっちは次の回に)

その1 

村岡花子氏の訳は、
マリラの心理描写を略してあった!
と山本氏の訳本で初めて知った。

実はモンゴメリーは、アンに劣らず
マリラの心理も詳細に書いていたのだ。

なんとなく村岡花子氏の訳で、
ところどころすっきりしないものを
感じていた私は
納得。
そうか、ほんとうはここはもっと
こんな風なことが書かれていたのか。

『赤毛のアン』原作は、
主人公のアンだけでなく、
マリラの心の成長物語でも
あったのだ。

いつか英語の原著を読んでみたい!
などとむぼーなことを
考えるのであった・・・

でも今じゃなくていいの。
もっと先になってから。
60代超えたらかな。

 
その2 
プリンスエドワード島における
イギリス人とフランス人の関係。

アンが書かれたころの時代背景を知ると
また興味深い。

アンの話の舞台、
カナダのプリンスエドワード島は
最初にフランス人が入植、
後にイギリス(スコットランド・アイルランド含む)人の
移民によって開拓された。

戦争でフランス軍がイギリス軍に破れ
1758年にフランス領から
イギリス領になり、
フランス人系住民の多くは去った。

それで、島にはイギリス系住民による
フランス系住民べっ視の風潮が
あったそうな。

島の名前も
フランス語の
イル・サン・ジャン(聖ジャン島)
   ↓
英語の
セント・ジョン・アイランド(聖ジョン島)
  ↓
エドワード王子にちなんで
プリンスエドワード島
と変わっていったそう。

 これは、松本氏訳の解説より


そして、シェイクスピアやら
聖書やら、とにかく引用が多いのだ。

アンはね、
子どもの読みものじゃない。 

大人が読むものです。 


動物園が
大人の癒しの場であるように。 

続く。 

「結婚の嘘」柴門ふみの感想言いたい放題

柴門ふみ氏の
『結婚の嘘』を読みました。

結婚の嘘
柴門 ふみ
中央公論新社
2017-02-19



目次

第一章 結婚観の嘘 
第二章 結婚の誓いの嘘
第三章 夫婦は理解し合えるという嘘
第四章 結婚生活はやり直しができるの嘘 
第五章 結婚生活がうまく行くというHOW TO本の嘘
第六章 老夫婦の絆は深まるの嘘

いやあ、
言ってくれました、
痛快です。

部屋で一人で読んだから
良かったようなものの、
そうそう!そうなのよ~と
読みながら、ウンウンうなずいている私は
傍から見たら
かなりアヤシイおばさんだっただろうな(笑)

妻の立場のモヤモヤの正体は
コレだったのか。

「なんで夫はこうなんだろう?」
じゃなくて
「なんで日本の男性は・・・」
だったんだなあ~。
(私は他の国の男性は知らん)

そういう風に広げると
ちょっと肩の力が抜けたかな。
しょーがないのかあと。


「結婚は互助会だ」
なるほどな~と(笑)

この本には柴門ふみさんだけではなく
いろいろな方のケースや声が
書いてある。

やはり皆さん、
感じているんだな。
夫は妻に対して
悪気がない自己中心的な考え
と。
しかもそれは、
外の人には見せない。
妻にだけ、なのだ。


だから平気で他の人にだったら
しないようなことができるわけで。

仕事だからと約束を破る。
妻の趣味をけなす。否定する。
聴いてる音楽の趣味が悪いとか。

勝手にテレビのチャンネルを変えて、
文句を言えば、そんなくだらない番組、と
さらに追い打ちをかける。

約束を破っても
他人にならあやまるんだろうけど
妻や子どもなら
そんなに悪いと思ってない。

些細な事になぜに腹が立つのか?

私は、夫が妻を一人の人間として
尊重していないことに
腹を立てているのだと思う。

自分のことは棚に上げた夫の偏見で、
意見される数々の暴言。

世界で一人、妻だけだよね。
(あ、子どももか)
こんな暴言吐いたり
ひどい扱いされるのって。
他人には決して言わないよね。
こういう扱いしないよね。
ちゃんと謝るよね。

・・・・と思ってしまうので
ある。

柴門さんは、ここの章は
ちょっと詰めが甘くて残念だった。
もっと突っ込みいれてほしかった。

そして「卒婚」についても
意見を書いていたけど
ちょっと弱いかな。

ここだけは当事者の話を
聞いていないみたいで
自分の考えだけ。

「卒婚は中途半端な選択肢」
「心の問題を先送りしているんじゃないか」と。
「いいとこどり」だと。

そうかな?
私はそうは思わない。
いろいろな形があっていいと
思う。
ひとそれぞれで、
やり方があると思う。

彼女は「やんわり家庭内別居」を
勧めているけれど
それではしんどい人も
いるはずだ。

「離婚か家庭内別居かどちらか」に、
なんで白黒つけにゃならんのか。
「どっちもイヤ」という人もいるだろう。

柴門ふみ氏は
老後は夫を施設に入れるなどもってのほかで
介護にいそしむ予定のようなので、
意外と(?)保守だったんだと感じた。
義父の介護を経験してきた私は
介護施設にかなり助けられたので、
ここは気持ちよく同意はできない。


まとめ☆

前半の、著者がすでに経験してきた部分は
痛快だったが、
後半、まだご自身が経験していない老後の
これからの生き方がテーマになると
ちょっと物足りない感じだった。
あくまで頭で考えた理想論で
私にはあまり参考にならなかった。

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