2008年09月19日05:05田谷の洞窟(横浜)~鎌倉・佐助稲荷神社
18日に、弁財天様つながりの、
田谷の洞窟~鎌倉ツアーを企画しました。
朝からあいにくの雨模様。
バスを待つ間、
雨がけっこう降っているのにもかかわらず
バス停前の花壇に、地元のおじさんが
じゃあじゃあと派手に水まきをしていて、
今日はどんだけ「水」なんだ~
と苦笑い(笑)
バスで田谷の洞窟まで移動。
田谷の洞窟は正確には
「田谷山瑜伽(ゆが)洞」といいます。
鎌倉時代からの修行と信仰の由緒ある
真言宗の定泉寺(横浜市栄区)の裏山に作られた洞窟です。
洞窟に入る前に受付で拝観料を払い、
先に本堂で、ご本尊様にごあいさつを。
さて、洞窟入り口でろうそくをつけて、
中に入り火を灯します。
洞窟の中には場所によっては水が流れており、
水音が心地よく感じました。
奥宮で金剛水という湧き水を
ありがたくお水取りさせていただきました。
洞窟を満喫して、出てから
洞窟入り口に向かって右に祀られている
朝比奈弁財天様にお参りしました。
その後鎌倉に移動して、ランチタイム。
導かれるように 近道を見つけて
朝比奈弁財天様にお参りしました。
以前は、洞窟の中にあったのですが、
大きな地震のために、こちらへ移動したそうです。
その後鎌倉に移動して、ランチタイム。
導かれるように 近道を見つけて
予定より10分ほど早く
佐助稲荷神社に
着くことができました。
午前中には、じゃんじゃん降っていた雨も
小降りになってきました。
この境内には、社務所があり
お守りなどの授与品を受けることができます。
蜘蛛の巣が、湧き水「霊狐泉」を
守っていました。
通常、稲荷神社ではゲップが出ることがよくある私ですが
今回は出ませんでした。
森の御神気のおかげなのか・・・
でもやっぱり絵馬の前はきつかったです。
その後、銭洗い弁天へ。
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ご本尊さま
厄除身代り阿弥陀如来
☆田谷の洞窟:
鎌倉時代から江戸時代にかけて
多くの修行僧によって掘られた人工の洞窟。
本尊の一願弘法大師をはじめ、四国八十八霊場、
西国・坂東・秩父の観音霊場の各ご本尊、両界曼陀羅諸尊など
約三百体の仏様を壁面に彫刻という形で祀っている。
ローソクを灯しながら一巡すると
全国のお札所を巡ったことになるそうです。
☆佐助稲荷神社
御祭神
宇加御魂命(うかのみたまのみこと)様
大己貴命(おおなむちのみこと)様
佐田彦命(さるたひこのみこと)様
大宮女命(おおみやのひめのみこと)様
事代主命(ことしろぬしのみこと)様
佐助稲荷は昔より麓の田畑を潤す水源の地でした。
境内の片隅には、霊狐の神水と称えて家々の神棚に供え
佐助稲荷の御神徳を戴いてきた 湧き水があります。
今もこの霊狐泉は、絶えることなく湧き出ています。
☆銭洗弁天(宇賀福神社)
洞窟内に湧き出す鎌倉五名水の一つに数えられる
清水自体が御神体。
この銭洗水でお金を洗うと何倍にも増えるそう。
洗ったお金はすぐに使うほど御利益が大きいとか。
境内3カ所の社に順番に線香とロウソクを灯して回り、
奥の院の銭洗水でお金を洗うのが、
正統派金洗い術だそうです。