小学校2年の時に、
またも父の仕事の都合で

狛江市から引っ越しした先は
茨城県の
つくばみらい市(現在の住所表記)でした。


前回のお話
  ↓
弁天島の弁天神社、鴨江寺の弁財天様、泉龍寺の弁財天様

今でこそつくばみらい市ですけど、
当時は「村」でした。

その村には小さなお社が一社だけあり、
すぐそばの公民館で
夏休みには、ラジオ体操をしたり、
「子ども会」などの行事があった、
思い出深い場所だったのです。


そのおかげで、
神社に関心がまったくなかった

小学生当時なのに、覚えていました。

もしも、神社がもっとひっそりと
人通りの少ない場所にあったなら、

私はそこで過ごした4年弱の間に、
一度も参拝の機会がなかったかもしれません。

あの当時も、ちゃんと守られていたんだと思うと
本当にありがたくうれしく思います。
子ども時代、私には一番つらい場所でしたから。
東京から引っ越してきた私は、
何年経ってもよそ者扱いでした。

グーグルのストリートビューでその神社を
チェックしてみたら、お社が当時よりも
立派なものになっていました・・・
(現場に行かなくてもある程度の様子がわかる
グーグルさん、ありがたいです。
もちろん産土神社など、大事な場所へは
現場に行かないとアカンですよ!)

さて2007年当時に
茨城県の神社庁に電話で問い合わせたところ、
やはり私の記憶にある神社が、
その村の氏神様でした。


各県の神社庁に住所を伝えると、
その土地の氏神様を教えてくれます。


当時私はまだ
神様のご縁で決まるという「産土神社」を
知らなかったので、

ひたすら住所から調べていました。

神社庁の方に
ご祭神をお伺いすると

タギツヒメです。あー漢字はね、
電話で説明するの難しいんで

自分で調べてください。」

(漢字だけでなく、どんな神様かの説明も
自分で調べてねという雰囲気の
そっけないお返事でした^^;
2007年当時の話)


タギツヒメ様??

当時はまだ、
神様のお名前をごくわずかしか知らなかった私は、

電話口ではさっぱりわかりませんでした。

さっそくネットでググると・・・


おお!!



タギツヒメ様は、海の女神様!!


ああ、ここでも
「水」に関係ある女神様が

私を守っていてくださったのですね・・・

わかった時には、
なんだか嬉しくて涙が出ました。



タギツヒメ様は
日本神話に登場する
宗像三女神(むなかたさんじょしん)
海の女神様三姉妹の一柱の神様です。

『古事記』では多岐都比売命、
『日本書紀』では湍津姫と
表記されています。



「日本の神様カード」にもありますよ。
「宗像三女神」のカード。


日本の神様カード
大野百合子
(株)ヴィジョナリーカンパニー
2008-04-01



神名の「タギツ」は
「滾(たぎ)つ」波が立つといった
イメージだそうです。
海から遠いこの村に、
なぜ「海の女神様」が
祭られているのかは謎です。

もしかして村沿いにある
川の氾濫に対する安全祈願かな?
あくまで私の想像ですが。

当時、台風がひどかった時に
川の土手がえぐられて
地形が変わっていたことを思い出しました。
可能性アリですね。

その光景も今思えば、
何かに導かれて「見せられた」としか
思えないような神秘的な出来事でした。
今でも印象に強く残っているくらい。
(また別の機会に書きます)

それにしても、
子どもの時に遊んでいた思い出深い場所が、
狛江では、泉の湧く池のほとりの公園。
この村では、川のほとりで川の見える土手。
私は またも
「水」にご縁があったのだなあと。

そしてこの当時、日本は高度経済成長で
東京・川崎・四日市など
環境汚染がひどくなっており、
おそらくそのまま狛江に住んでいたら
ちょっとカナリア体質の私は、
体調を崩していた可能性があります。

茨城の、のどかな自然環境豊かな小さな村で
過ごせたことは、
今思えば守られていたのかもしれません。

なにしろ、普通に道を歩いていて、
小さなヘビや野ウサギが横切ったり、
車にひかれたカエルの死体に
遭遇するのはよくあることでしたから^^;
6月には窓にアマガエルが張り付き、
BGMはカエルの大合唱、
浜松でも東京でも、住宅街に住んでいた私には、
めっちゃカルチャーショックでしたわ。

さて、私は3年弱をそこで過ごしてから
またまた茨城県内へ引っ越ししました。
それが、今思えば「引き寄せ」?
自分がここに住みたいと願った
場所だったのです。

続く・・・