お気に入りの本
海外旅行とタイムトリップと前世ツアーを
しているような気分になります^^
中央アジアのいくつかの国の、
若いお嫁さん達を中心とした暮らしのお話。
刺繍。狩り。パン焼き。旅。買い食い。
料理。お風呂。彫刻。馬。鷹。争い。
結婚式。羊の解体。
絵が細かくて、臨場感を感じてしまう・・・
はっ!
もしかしてワタシ、前世で中央アジアで
生きていたのかしら?
たぶん、そう。
なぜか懐かしさも感じてしまうし。
(ええ、もちろん根拠や証拠なんてありませんよ、
そう感じてるだけです)
まあ、作者の方は、絶対いたんだろうなあと
思いながら読んでます。
熱い思い入れが、伝わってきますもん。
今日、ブログに書くために調べたことで、
今月新刊発売を知った。
ラッキー(^^)
今年6月に出たばかり。
ビートルズの本は さまざまあれど、
音楽性ではなく彼らの「食の歴史」に
テーマをしぼっている本は、とても新鮮な視点。
本のタイトルからして、
当時彼らが何を食べていたのか
具体的にメニューが書いてある本だと思っていた。
もちろんそれもあったけれど、
なんと、ひそかにこの夏からマイブームだった
「瞑想」の話が出てきて、しかも
けっこうなページをさいていたので驚いた(@@)
(瞑想マイブームで読んだ本については、また後日紹介予定)
やはりビートルズを語る上で
食がテーマといえども、
インドに行ったことは、欠かせないものだったのだ。
瞑想の影響を受けた後で作成されたのが、
ホワイトアルバム。
正式名称は「ザ・ビートルズ」
「ホワイトアルバム」は通称。
タイトルもジャケットも究極のシンプル。
さっきはわかりやすく色の入った画像を出したけど、
本当に文字通り、
まっ白なアルバムジャケットなんだよね(^^;)
↓
初めてホワイトアルバムを聴いた時、
違和感があった。
今まで4人の個性がミックスされてきたアルバムとは、
違う。
4人のそれぞれの個性が、
くっきりはっきり出ている印象。
インドで瞑想した後に作ったアルバムと知って、
とても腑に落ちた。
彼らはそれぞれ、瞑想をすることで
グループの一員としての「自分」から
「本来の個の存在としての自分の使命、役割」に
目覚めたのではないだろうか。
ホワイトアルバムの真っ白さは、
瞑想の感覚「空」の表現、
あるいは「リセット」「仕切り直し」
「ここからビートルズは変わるよ」の暗示。
無意識にかもしれないし、
はっきり意図していたのかもしれない。
・・・と、勝手に妄想してみた。
それにしても、瞑想の影響、恐るべし。
この本については、あともう一回書く予定。
(あくまで予定)
私がカラオケで必ず歌う大好きな曲、
ポールの「マザー・ネイチャーズ・サン」も
瞑想の影響を受けているらしい。
こちらは、違うバージョン。
ホワイトアルバムの聴きなれてた曲と、
またちょっと違ってうれしい。
Mother Nature's Son (Anthology 3 Version)
シリーズ通して読んだ婚活&出産体験コミック。
2年ほど前に読んだのですが、
最近なぜかまたふと無性に読みたくなって、
改めて読みました。
やっぱ、面白いわ。
ヲタ女子、肉子さんは
100回以上お見合いして、
いろいろな人に出逢い、体験を重ねていくうちに
お見合い仕切りノウハウがレベルアップして(笑)
それが、想定外の理由で今の旦那様のハートを射止めました。
そのお見合いエピソードが2冊目、
ゴールイン後の出産記まで全3冊。
結婚相談所の美人ドSアドバイザー、
アヤメさんが、いい味出してます。
ひそかに彼女のファンです。
婚活している方には、男女とも
参考になると思いますよー。
肉子さんは80年代コミックがお好きだそうで、
時々出てくる80年代有名コミックの
パロディ(オマージュ?)や
その作品のワンポイント紹介コメントも
楽しくて、私にはツボ。
今回は、2年前には知らなかった「女帝」を
つい最近読んだばかりのタイミング。
肉子さんの紹介コメント、
「ヒロインが毎回すごい水圧のシャワーを浴びる」に、
吹き出しました。
(記憶に頼って書いてるので
正確な言葉では無いかもですが、こういうニュアンスでした)
いや確かに、言われてみればシャワーの水圧すごい(笑)
肉子さんのコメント読まなかったら、
それまでは、シャワーのシーンなんて
毎回恒例の男性読者へのお色気サービスコーナーだよな
・・・くらいにしか思ってなかった。
これを読んでからは、毎回読む時についつい
水圧をチェックしてしまう自分がいます笑
今回は水圧は、そうでもないよな・・とか、
うわ、今回のシャワー確かに派手だわ~などと
今までとは違うとは、変な楽しみができました。
今年2020年1月に、2巻の新装版が出てました!
2冊目も、お見合い経験が語られています。
世の中には、ほんとうに
いろんな人がいるんだねえ・・・
出産体験記。
出産は、やはり人の数だけ
さまざまな経験・ドラマがあるなあ~と
つくづく。
巻末には、アヤメさんの毒親の話も
掲載されています。
さて、そんな肉子さんの近況が知りたい方は、
肉子さんのブログがありますよ♪
ヲタ腐ダイアリ
すぐ読みたい方は、電子コミックで!
余談ですが、私は超☆痛がり屋。
出産体験記で作者がいやがっていた会陰切開、
絶対したくなかったので
3回とも助産院でラマーズ法の出産を選択しました。
というわけで、3人産んでも
会陰切開の経験はゼロです。
初産では、自然に切れてしまって
一針くらいは縫いましたが。
ビッグコミックのあんどーなつという作品も大好き。
(こっちはマンガ)
ちなみにこの作品には、和菓子だけでなく
浅草寺など仏閣も出てきました。
ただこの「あんどーなつ」は、
原作者の西氏が亡くなってしまい、
連載が途中で終わって20巻で未完なのが
ほんとうに残念。
この和訳のタイトルは内容とは違うニュアンスを感じ、
読む前に誤解を招く本。
原書のタイトルは
「HELP! I`M LIVING WITH A
(わざわざMANが二重線で消されてます)
なぜこれが、「『お子さま男』のしつけ方」という
タイトルになるのか?
このタイトルをつけたのは、男性じゃないか?
あえて女性が手に取らないようにする意図は
無かっただろうかと勘ぐってしまう私。
実際に書いてあるのは、お子さま男のしつけ方などではない。
そういう男性をパートナーにした時、
自分がどう向き合うかということ。
男性に比べて、怒りを外に出すことを
子どものころからタブーとされてきた女性が、
自分の怒りをどう表現するか、罪悪感にどう対処するのか、
許すとはどういうことなのか、
自分がどう考え具体的に対応するのか、
具体的な方法を指南している。
決して相手を「しつけ」と称してコントロールすることを
奨励してはいないのだ。
むしろ、それに振り回されないように、
そしてパートナーだけでなく、自分を取り巻くまわりの意見にも。
皮肉なことに、P250に、
和訳タイトルとは真逆のことが書いてあるんだよね。
『幼稚でわがままな男は、
自分のやり方を変える気などさらさらなく、
どんなアドバイスをしても、頑強に抵抗するものだ、
という事です』
しつけ、無理やん!(^^;)
ありえへん!
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ネコちゃんたちとの生活を描いたコミックエッセイ、
「グーグーだって猫である」
タイトルのグーグーが死んでしまったところで
終わりました。
ちょうどそのちょっと前に、我が家のねこも虹の橋を渡ったので
グーグーとのお別れは、涙なしには読めなかった。
☆「グーグーだって猫である」の続き「キャットニップ」
アメショーのグーグーは、もうこの世にはいないけど、
他のネコちゃんたちはどうしているのかなあ・・・と思ったら
続編が出てました。
うれしいな。
でもしょっぱなから、またネコちゃんとのお別れがあって
またまた泣きました。
元気なネコちゃんもいるけれど、
やはり皆、年を取ってきました。
- 私にとってこの先一生モノの健康バイブルを
- 見つけました。
大げさかもしれない?
いやいや人生四十ン年生きてきて
医者に痛がりだとかオーバーだとか言われ続けてきた私に
これほどはっきりと納得のいく説明があったのは
この本が初めてですもん。
辛さに弱いことと、痛みに弱いことに
関連があるのか~。
とても納得。
確かに私は辛いものは大の苦手。
辛いものを、辛さではなく「痛く感じる」のです。
そして辛いものが大好きな夫は、
ネコに引っかかれて血が流れても
「全然痛くない」
って言うんです。
私なら、じんじん痛みを感じるだろうに。
ズキズキひりひりして
それが数日は続きます。
ひどい時には膿をもって腫れあがりパンパンに。
同じ人間なのになぜに??
それがこの本でそうだったのか~と。
夫と私の体質の違いにも納得。
体質は3つに分けられて説明してあります。
実・中・虚
中が理想なんだけど、
夫は「実」
そして私は「虚」。
虚の人は、医者よりまず自分で予防する方が大事だと。
(あ、本では正確にはこの言葉ではありません)
また、健康法の本を書いている先生は
ほとんど「実」の方なので
「虚」には合わないとのことで、
自分なりの健康法を模索していかなければ。
もともと薬に負けてしまうことが多い私は、
老後に西洋薬の薬漬けになったら
副作用で苦しむだろうことは
今から目に見えてます。
だから、自分なりの対処方法を考えていかないと
この先マズイなあ、というのは
うすうすわかってはいたんです。
アロマとかホメオパシーとか
民間療法などなど、
西洋薬に全面的に頼らないで
(もちろん西洋薬に助けていただいてるありますからね)
いろいろ自分に合ったものを模索していこう、と
心新たに。
ともあれ、この本は
虚の人はもちろん、
実の人にも
中の人にも。
おすすめです。
麻由紀の名前の一文字である「麻」、
「おお麻」は日本人と縄文時代から深いつながりがある
植物なんです。
「大麻」(ヘンプ)イコール危険な薬物みたいな偏見が
日本にはありますが
大麻(おおあさ・ヘンプ)と麻薬は全くの別もので、
大麻には依存性や禁断症状等はありません。
おお麻は、すばらしいんです!
おお麻は神が宿ると考えられており、
現在でも神主が祓いに大麻を使っています。
しめ縄、御幣、鈴縄、狩衣(かりきぬ)、
祭りの山車の引き綱、巫女の髪結い、
結納の友白髪、相撲のまわし、など、
日本人の伝統的な行事にも大切な役目を果たしています。
七味唐辛子にも「麻の実」が入ってますよ。
知ってました?
ビン見ると「原材料」にちゃんと
「麻の実」って書いてあります。
(入ってなかったら七味じゃなくて六味になっちゃう)
日本人は、このおお麻を神が宿る神聖な繊維として扱ってきました。
日常にも大活躍。
枕カバーにソックス、衣類、マフラーにストール、
タオルに布ナプキン、携帯ストラップ、
それにふんどし まで。
着け心地はどうなんだろう・・・・・
こんな本も出ています。
- 結婚は、恋愛と違ってふたりだけのものではない。
- 自分の親との関係だけでなく、
- 義父母と夫との関係にも巻き込まれるし、
- 自分と義父母の関係もある。
- 境界線を上手に引いて、付き合うこと。
- まともに引き受けてたら、きりがない。
- ↓こちらは、タイトルは姑になってますが、
- 原題では、「義父母」です!
- 日本では、姑の方が問題視されてるんでしょうね。
義父だって大変な人もいるんですけどね。 - とても残念な邦題。
- いやあんまりです、姑だけが悪者なんて
- 私は毒になる義父・義母
- 両方経験しましたよ。
- いやむしろ・・・義父の方が、超大変でした(^^;)
- 姑についても親しく話したことは無いです。
- かつて、パート先の友人が
- 「今日は義母と二人で待ち合わせて、食事するの」
- と話すのを聞いて、
しかもそれがうれしそうだったので、
仰天しました。 - 当時の私には、姑とふたりきりで楽しく語らう食事など
- 全くありえないことでした。
- そういう発想自体、ありませんでした。
たくさんの大事にしてきたものを手放して
身軽になったけれど、
実は最近それをちょっと悔やんでいた。
しかし、けさ気づいた。
岡山でありえない恵まれた部屋を見つけられたのは、
私が横浜で不要なものだけでなく、
ずっと大事にしてきたけれど泣く泣く手放して
(石とかお気に入りの服とかコミックとかコミックとかコミックとか)
自分のスペースをかつてないくらい
大きく空けたからこそだったのだと。
手放したお気に入りのコミックのほんの一部
・・・・これでも一部。
こうしてみるとずいぶんたくさん手放したのが
目に見えて・・・うう。沁みるわ~
☆手放したのは2016年なので、
それ以降の最新刊は、もちろん私の手放しリストには
入ってないです。