イワクラとイワサカ。
似ていて
今まであまり気にしていなかったのだけど、
実は異なるものだと
以下の本で知りました。
(参考P9~11)

聖なる山とイワクラ・泉
薬師寺 慎一
吉備人出版
2002-01-19



イワクラは磐座。
持続的・永続的なもの。

『古事記』では「石位」
『日本書紀』では「磐座」
『風土記』では「石坐」などの
文字を用いているそうです。

対するイワサカは、
『古事記』には、一度も出てこない。
『日本書紀』では、「天津磐境を起し樹てて」
『古語拾遺』でも同じく「天津磐境を起し樹てて」
この他の古典には一切ないということです。

「天津磐境を起し樹てて」というのは
 人工的なもので神籬同様祭りの度に設けた
一時的な施設であり
 非持続的・非永続的なものと推察されとのこと。

なるほど~。

 薬師寺 慎一先生の本は、
吉備津彦神社の茶店で知りました。
そこに薬師寺先生の本があったのです。