四国八十八か所霊場

2017年12月02日

「四国八十八か所感情巡礼」

今月、長年の夢だった四国八十八か所霊場へ
行くことになったのでお勉強。

図書館にあった本を借りてみた。



四国八十八ヶ所感情巡礼
車谷 長吉
文藝春秋
2008-09



初めて読んだ四国八十八か所霊場の巡礼記が
この本だったことが
良かったのか
悪かったのか・・・(ーー;)

だって車谷長吉(くるまたにちょうきつ)氏の
巡礼の関心事が・・・
巡礼中の野グソの記録なんだもの(爆)

年配の方は、大が出るか出ないかが
一日の最大関心事となる場合があることは、
そしてそれを人に語りたがる事は、
ある特定のおじじさまとのお付き合いで
知ってはいた。

(お付き合いといっても断じて交際していたわけじゃないよ!)

この方は徒歩で巡礼しておられたので、
余計に大変なことだったのだと理解はしている。
そして、そういうタブーにあえて
触れて書かれておられることで
読んで助かった方もいらっしゃるんだろうなあ。


もちろん、それ以外のことも
書いてますよ。
宿のこととか、
地元の方や巡礼者とのふれあいとか・・・
でも大の話が多いし、
インパクトが強いので
読後には大の話が一番印象に残ってしまうんだわ。

「山道でうんこ。」
と何度も出てきた。

私は車谷氏のことを全く知らないまま
この本を読んだのだが
読後に著者略歴で、
直木賞作家であり
川端康成文学賞も受賞されていたことを知った。



直木賞受賞作

赤目四十八瀧心中未遂
車谷 長吉
文藝春秋
2001-02-01




川端康成文学賞

武蔵丸 (新潮文庫)
車谷 長吉
新潮社
2004-04



それと、お遍路を車でまわっている方への
非難。
自分がしている歩き遍路だけが、
苦労するからこそ、
極楽に行けるという目線は、
共感できなかった。
人にはそれぞれ事情がある。

もちろんスタンプラリーのような
とにかく数をこなして早く回ればいいという
お詣りは、私も反対だ。

ちなみに私は、一巡目は車。
極楽に行くことを目的としている
わけではない。
感謝とご開運を祈りに行きたいと
思っている。
そしておそらく過去世で過ごした場所も
あるのだろうから、
そんなことも感じながら。
四季のうつろいを味わい、自然を愛でながら。





mayuki0411 at 09:24|Permalink